デイでは、温熱マッサージや個浴同性入浴、思い思いのレクやお出掛けなどの利用者様とスタッフとの丁寧な関係つくりでお互いを知り関係を深め、定期的にイベントを開き、利用者様やスタッフのみならず、ご家族や地域の方々との交流してみんなで楽しみます。配食では、お弁当をお届けしながらお一人お一人との温かい交流を大事にしながら介護保険では足りない地域の方への見守りも兼ねて独居や高齢者世帯に多くお届けしています。

日々の日常から利用者様や地域の方たちの「想い」や「願い」を引き出し、「できること」を増やしていきます。「できること」を見極め、用意し、そしてどんどんお願いして、そしてそれをやってくれたら「ありがとうございます」の感謝の気持ちを伝える。人から感謝の気持ちを受けると嬉しくなり、「できること」がその方にとっての「やりたいこと」になり、それがその方にとっての「役割」となって、そして「自分じゃなきゃ、私に任せて！」と励みになり「いきがい」となる。その誰かの「いきがい」が別の誰かの「いきがい」となる、そんな「いきがい」の連鎖が生まれると嬉しいです。「いきがい」が人生を楽しむ糧になり、「生きてて良かった…」の実感を深めるのだと信じています。

スタッフたちが利用者様や地域の方たちと、いろんな話をして、笑って、お互いを知り、分かり合い、気心が知れた間柄になります。そして地域の行事やお祭りにも参加して、地域のご近所さんたちにも知ってもらい、「～生まれだってね、～さん知ってる」「昔～してたんだってね」「また遊びに行くわ」と持ちつ持たれつお互いさまの関係を増やし、ほっとけない、ほっとかせない関係を結びながら、つながる安心感を生み出していきます。